チョウセンブナを探せ！

今まで何度も夢を見た

チョウセンブナ網で掬った瞬間、目が覚める

チョウセンブナ、お金を出せば手に入るかもしれないが

そうではない、そうではないのだ

只の外来種では有るんだが

私の憧れの魚、一度はこの手で掬ってみたい！

そして今回チョウセンブナ以外にはシロヒレタビラ、ワタカである

この３魚種は前回の岡山訪問の際に未達に終わった魚達

そして、今まで出会った魚やまだ見ぬ魚を求めて

さあ行こうか、淡水魚の聖地岡山へ！

１８時仕事を終え、車で私服に着替えHATERUMAさんを迎えに行きます

ここから３５０キロ、下道で１０時間ってところか、

途中、腹ごしらえをしながら

４時、岡山到着！

暗っ、そして寒っ！

車の外気温計は４℃を表示している

車から出ると、一面霜が降りてるし・・・早く着き過ぎた

コンビニの駐車場で暫し仮眠

６時起床

そして目星を付けてあったポイントへ

山肌から弱々しく、太陽が顔を覗かせ

辺りを明るく照らし始めたんで

朝露が足元を濡らす中、用水路へ

期待に胸が膨らみます

・・・

み、、、水、、、

・・・いきなりの想定外の事態

一番のポイントのはずだったのに、、、

しゃーないんで、この枯れた水路を辿って行くと

升発見！　ここにチョウセンブナが溜まっているかも！

岡山での最初の一振りは

フナとメダカで御座いました

まあ、そんなもんでしょう

その後Hさんと二手に分かれ、用水路をチェックするも、今一

そこで、過去にチョウセンブナが生息されてたらしい河川にポイントを移します

Hさんは眠いとの事だったので、私一人ウエーダーを履いて入水～

水も多少濁りが有り、流れも殆ど無く、水草もバッチリなんですが

ポイントが広大過ぎる、とても全部を攻め切れそうに有りませんが

片っ端から網を入れて行きます

網に水草が絡んで重い事、重い事、

そんな中でも

カムルチー

ヤリタナゴ

仔フナなどが、網に入ってくれます

入る度に勘違いしちゃうんですけど、、、

すると

「魚の調査ですか？」と声を掛けられました

この河川は天然記念物のアユモドキの生息地でもあり、当然地域の方に守られている場所

その方はアユモドキの保護に携わっている方で、丁度私の目の前がアユモドキの整備された産卵場所だと教えて頂きました

私「チョウセンブナと言う魚を探してるんですが、ここで網入れするのは止めた方が良いでしょうか？」

と、お聞きしたところ

今の季節はアユモドキは殆どおらず、もし網に入ったら直ぐに逃がせば良いとの事

お墨付きを頂いたんで、更にガサを続ける事に

しかし、

ブルーギル

サンヨウコガタスジシマドジョウ

などが網に入りましたが

残念ながらチョウセンブナは網に入ってはくれませんでした

実を申すとこの時点でチョウセンブナ調査は八方塞がりだったりするんだが、、、早っ

車を移動させながら、他の魚種を含めて水辺を探す事に

途中良さげな用水路が有ったんで

入水～

護岸はされていますが、アナカリスやエビモなどが生えていて中々良い感じ

水草の脇に網をセットして魚を追い込んで行くと

一杯入りますね！

ヤリタナゴ

これもヤリ

ヌマムツ

 ゴマゴマのフナ

コウライニゴイ

などが網に入ってくれました

ここで、時間も正午を過ぎてしまいましたので遅めの昼食を摂る事に

前回も来たんですが、卵かけご飯のお店で美味しい卵かけご飯と焼き鳥を頂きました

さてさて、昼食も食べたんで

午後の部と行きましょうか！

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岡山記事長いんで、少しづつ書かせて下さいね

仮称「新たなチョウセンブナ情報が！」に続く